医療の昔

体の不調を感じた時、皆さんはまず何を思い浮かべますか?まぁ色々選択肢はあると思いますがその中で必ず『病院へ行こうかな?』という言葉が思い浮かびます。現代ではこの病院のおかげで日々安心して暮らしていけるのですが大昔はどうだったのでしょう、さかのぼっていけばまだまともな病院と呼べる施設がなかった時代もあったはずで。その頃は家族や友人が倒れたとしても苦しむ姿を見守るくらいしか手はなく、どこをさすってほしいのか、どこが痛いのか、何が食べたいのか、些細なことですがその時出来ることを目一杯してあげていたのではないでしょうか、そんな見守ることしかできない小さな思いが病に対する対処法として人から人へ村から村へと伝わっていき集められ記録となりやがて医学書としてさらに研究を積み重ねて今日の医療へと受け継がれているのだと思います。今私たちがお世話になってる東洋、西洋の医学にはいったいどのくらいの人の悲しみや情熱が詰まっているのでしょう、そんな昔話に思いを馳せると歴史の詰まった技術、知識をちゃんと未来へ繋がっていけるように大切にしていきたい!そんな思いになります。