患者さんに問診をして痛みのある場所を指差してもらうことがありますが、ほとんどの場合指差した場所にはツボが存在して名前がついていたりします。
それはつまり今から2000年以上前の誰かさんも同じような症状で痛みを訴えて指差していたに違いありません。
大昔の先輩方はそれを記録し今に残してくれている。
そんなことを想像すると2000年前の生活が見えてくるようでとても親しみを感じます。
生活は大きく変わってきたけどコッてしまう所やその辛さはずっと変わらないんですね。
あなたのその痛みも辛さも2000年前の誰かさんと共有してるのかもしれません。